研究の概要
コマニーOA環境の問題点
メール、スケジュール、チャット等、コミュニケーションの手段ごとに分断されていることによる生産性の低下が常態化している。また、会社としてナレッジが有効に利活用できる状態で蓄積されておらず、おり、それに慣れきってしまっているのが現状である。
- 相手の状況が分からないことによる対話の機会損失。
- スケジュールの信頼性が低く、共有がなされていないことによる会議調整の煩雑化。
- 公式に提供される情報共有基盤がないため、社内のナレッジが適切に蓄積・利活用されていない。
統合されたコミュニケーション・コラボレーション環境であるMicrosoft365の導入を通じて、コマニー社員のコミュニケーション・コラボレーションの質向上を目指します。また本研究はCOMANY DXの1st STEP施策の一環として実施され、コマニーの各種DX施策が今後本格的に展開されるための基盤整備という意味合いも持ちます。
導入・展開に際しては各部門のユーザー代表による「使いこなしチーム」を発足させ、協働しながら推進する予定です。
研究の進め方
- 1.
- 導入ベンダー選定
- 2.
- PHASE1:基本機能構築・導入
- 3.
- PHASE2:機能拡張・完全移行
- 4.
- インフラ整備
目標
・全社で導入し、日々の業務のコミュニケーション・コラボレーションの質向上に加え、今後本格的に始まる各種DX施策実現の土台を構築する。
・AIが組み込まれたMicrosoft 365 Copilotの利用など、先端のITを最大限に利活用しながら、絶え間ない創意工夫を実現できる環境を整備する。
・Microsoft VivaによるDigital Well-beingの実現。